ちゃーちゃんがまた遊んでる

レシピの覚え書きと子供の成長記録ブログです。アイコンは子供作の練り切りです。

「粉やの息子」×奥本製粉製パン勉強会

みなさん粉もんは好きですか?

小麦から米、蕎麦、とうもろこしなどあらゆる粉、小分けではここでしか手に入らない粉、はたまた製パン製菓材料、用具を扱ういいネットショップがありましてね、価格も手頃でお世話になっとります。そのショップがこちら、粉やの息子さん。

www.konayashop.jp

その粉やの息子さんが定期的に開催なさっている勉強会、これまでは関西各地のみでの開催だったのが、ついに東京でもということで参加してきました。

あまり写真がないので少し寂しいかもしれませんが、今日のメモ代わりに。長いのでパン好きな方がついてきてくだされば。。というところです。
レシピはあとで粉やの息子さんのウェブページに掲載されるのではないかと思います。興味ある方は是非見に行ってみてください。出たらこちらにもリンクを貼ります。

さて、本日の開催場所は門前仲町の奥本製粉の開発ラボ。

朝9時の受付開始時点で前日焼いたパンがディスプレイされ、粉やの息子の社長さんはじめみなさん、奥本製粉のみなさんが忙しく準備をなさっておいでです。写真は前日にチェックで焼かれたもの。左からレトロバゲット、フォカッチャとカンパーニュ、湯捏ね食パン、奥にベーグルとベーグルドーナツ。本番では各生地、2、3のバリエーションをつけてさらにたくさんのパンを焼くよとのことでした。

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9時半から開始。講師、助手をなさる各社の社員さんの紹介、タイムテーブルの説明があります。
タイムテーブルはこんな感じで。

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その後皆で作業ブースへ。

レトロバゲット

作業はオーバーナイト発酵されたレトロバゲットの分割、ベンチ、成形から始まります。この生地がバゲット、プチパン、フーガスになります。

今日は前日用意の記事を使ったためミキシングの実演は最後だったのですが、生地はグルテンを傷めないよう、オートリーズを使ってミキシング、4回のパンチでつないで仕上げます。水は一部コントレックスを使い、生地のダレを防止します。
冷蔵生地を取り出すところ以降は、とにかくガスを抜くなとのこと。プチパンは底をきっちりとめますが、バゲットの成形は手数を少なくすることが第一のように見えました。クープはスーッと縦に一本。ほんの少しクープナイフを倒して表面をそぐイメージで。
いつもパーリングナイフで入れていたクープですが、専用の道具はとても気持ちよく入るので、やはり買おうなと。

丸の内と渋谷にあるVIRONのバゲットに使用されているラ・トラディションフランセーズを使ったレトロバゲットは粉に旨味香りがあり、国産が好きであれこれやってみる私も、「やっぱりバゲットはこれで。。」とよろめく美味しさでした。多分これも使うな。

パンチ動画。お布団をたたむように。ミキシング直後はトロットロだった生地が、4回目にはかなり締まります。冷蔵発酵後はまたトロッとくるんですが。

パンチ動画。

成形動画。

春よ恋100%の大地の春を使ったフォカッチャ

軽い食感で美味しかった。歯切れがいいので、サンドイッチに向くと思います。ちなみに春よ恋はTOKIOが世界一おいしいラーメンを作るのに作った小麦ですね。旨味のある粉です。
油脂はそんなに多くないのでオールインでミキシング。あまり縦に持ち上げない生地。オリーブオイルをたっぷりまぶしてガスを抜くように指で押さえながら成形するのがポイント。

オリーブやドライトマトのオイル漬け、ダイスチーズを押し込んで焼成後、オリーブオイルを塗ってドライハーブや粉チーズをトッピング。
家庭でやるなら、オイルを塗ってトッピングという仕上げの作業は食べる直前が香りが良くてお勧めと社長さん。


ライトカンパーニュ

f:id:machiko-yoka:20170129005833j:imageこれ美味しかったです。セーグルタイプ130という細挽きのライ麦粉を使ってルヴァン種をおこし、オーバーナイト発酵させてから本捏ねという手間のかかるパンですが、ふんわりと口当たりが軽く、ライ麦の酸味はなく旨味があり、とても好きでした。
フランス産ライ麦100%のセーグル130はドイツやアメリカ産にありがちな酸味がないので、多めの配合が可能とのこと。

プレーンなタイプと赤ワインに一晩漬け込んだクランベリーを巻き込んだものを作りました。
クランベリーは焼いた時にはぜないよう、下の方に入れ込むということ、クランベリーが出ないよう、クープは浅めに、がポイント。
プレーンのクープは上からしっかり入ります。

この生地、クランベリー以外なら酸味のあるドライアプリコットを巻いて作るのもいいなぁと思いましたね。それだけでも、クランベリーと一緒にでも。
それにしても乳製品との相性がよいパンです。家で温める程度にトースト、バターを乗せていただいてニヤニヤとね。。


スコーン

危険な配合でしたね。粉にバター混ぜ込み×生クリームでまとめる=絶対美味しいですやん。
柔らかくしたバターと粉をミキサーでポロポロに混ぜてから生クリームを注いでまとめ、具材と合わせる感じです。私はバターは冷えたものを粉と一緒にフードプロセッサーで混ぜてやっていましたが、これと同じ仕上がりになるなと。使われたミックス粉はあっさりとしていて、スーパーにあるホットケーキミックスにある重曹かな?その他のえぐみがあまり感じられません。

チョコレート味はこれでもかという量のチョコレートが入ります。「チョコレート、嫌いな人はそもそも食べはらへんでしょ、入れるんやったらぎょうさん入れたら」という社長さんのお言葉。はい、美味しかったです。持って帰ったら長男が瞬殺。
アップルプレザーブをたっぷり混ぜこむのも美味しいですね。ペストリースパイスミックスを混ぜ込んだグレーズをかけたらまた良いのではないかと思いました。

昼食

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パンを軽くいただくだけだと思っていたら、スープ、サラダ、ディップ、焼き野菜やソーセージ、飲み物まですごく充実。
欲張りすぎてウップ。おかず美味しかった。

マイスター食パン
「神戸マイスター」認定者の先生の名をとったパン。湯種でもっちり。パンセという粉は湯種にとても向いた粉らしく、甘みがあり、ボリュームがあってとてもよかったです。そのままいただくなら厚切りがいい。この食パンは関西らしいパンですねえ。ええですねえ。

この生地でバターを包み、ロールパンの要領で巻いて焼いた生地にオリーブオイルを塗って塩を振った塩パンがめっちゃくちゃ美味しかったですね。めっちゃ美味しい。

ベーグル
プレーン、ローストしてから粉砕したローストグラハムファインというものが入った全粒ベーグルと。ローストグラハム、美味しかったです。
家庭でのミキシングが難しくないよう、敢えて最強力粉ではなくフランスパン用粉セザンヌを使い、ややソフトなものに。油脂も敢えて加えて食べやすく。

焼成前の茹での作業は生地がぷくっときたら引き上げ。茹でから焼成までに時間があるとシワが寄るのでなるべく早くとのこと。
モルトシロップを入れたお湯で茹でるときれいです。

以上、もう何種類だろう、たくさんのパンが出来上がり、そして帰りにいただきました。
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実際にはもう少しいただいています。スコーンとか、フォカッチャとか、お腹に入ってしまいましてね。。
あと奥本製粉さんのパスタと、粉やの息子さんのオリジナルお好み焼き粉。

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これ私奥本さんのだと知らなかったんですが、うちここの食物繊維たっぷりスパゲティ、愛用してるんですよ。
1食80g当たり7.6gの食物繊維が入っているにもかかわらず、プリッとした食感で美味しいです。おすすめ。

まとめ

とても勉強になりました。

○捏ね上げ生地を触り、成形させてもらい、香りをかぎ、感覚をつかむことはとても大事。

復習だ!

○業務用ミキサーの低速はかなりゆっくりめ。

製粉会社が出している、縦型ミキサー使用のレシピを見てパンを焼こうとしたことがあるんですが、うちにあるキッチンエイドなどのスタンドミキサーと比べてどれくらいの回転数なのかがわからず悩ましかったところを、実際に稼働しているところを見ることができて参考になりました。縦型ミキサーの低速は、結構な低速。
どうぞ。

粉やショップで扱いのある、似た性能の卓上ミキサーの低速の回転速度が158RPM、1秒間に3回転ほどです。

○講師陣が豪華。

今日の先生は山西恒巳さん。製粉会社を経てニシカワ食品という兵庫ではメジャーというかスーパーで買える一番美味しいパンを作っておいでのメーカー、あるいはVIRON経営者の実家、その会社で製造責任者を務められた方で、その先生のレシピのパンは兵庫出身者の私にはすごく懐かしい味がしたんですよね。
ガリガリせず、粉の旨味がやわらかく伝わるパン。
笑いをとりながらパン理論を丁寧に教えてくださるので和気藹々としてましたね。

粉やの息子さんの社長さんは例えばオーブンの上火と下火、グルテンの活性等について大変理論的な講義をしてくださり参考になりました。ヴィエノワズリーは上火で、食パンは下火、バゲットも下火強めで焼くパン、家庭で食パンを焼くなら低温→高温に切り替えて焼くべし、とのこと。

もう一人、役員さんでしたか、とても優しい年配の社員さん、家にパナソニックのビストロを3台並べ、業務用縦型ミキサーの性能をそのまま小型したという卓上型ミキサーを使い、業務用ミキサーのレシピ通りのミキシングでパンを焼いておられるそうで、焼かれたパンの写真を見せてもらってのけぞりました。家庭でこんなお店の売り物のようなものができるんやな。。と。
この方と先生が繰り返しおっしゃっていたのが「毎回室温、湿度、水温、捏ね上げ温度、各作業時間の記録を取るべし」ということ。この日も毎回温度と時間を記録、きちきちと進めてらっしゃいました。そういうデータと経験の積み重ねでパンの仕上がりが安定するんでしょうね。水温の決定など、各家庭の室温やミキサーのミキシング時の温度上昇率もそれぞれなので、自分で記録をとってやっていくのが確かに一番です。
この話、今回のとても大事なところだったのではと。
エクセルで自作した詳細な記録表を見せていただきましたが、ああいうアプリ作ってくださったら買う。

是非またやっていただけたらとても嬉しい。倍率は初回の今回で2倍。この先さらに高くなっていくことが予想されますが、参加費も恐縮の安さでこれだけの充実っぷり、お好きな方は是非次応募してみてというところ。
参加資格はショップの利用者ですね。いい粉がたくさんあるのでのぞいてみてください。

ちなみに私のお勧めは、そこまで風味の強い粉ではなく、パンケーキから天ぷら、ケーキ、ふわっとしたようなものはだいたい何を作っても美味しく仕上がるこちら。

www.konayashop.jp

今や人気のキタノカオリですが、中でもこれ、ホームベーカリーで最後まで作ったとしてもとても美味しいものが出来上がります。

www.konayashop.jp

米粉2種類。
これでシフォンケーキ作ってみて。

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クッキーに。あと先日これと薄力粉を半々と各種スパイス、ハーブを混ぜた粉をまぶしたフライドチキン作ったらカリッカリでとてもいい感じに仕上がり、家族4人で1kgの鶏モモ肉があっという間になくなりました。

www.konayashop.jp

長々と、ありがとうございました。以上です。
楽しかった!夕方まで送り出してくれたお父ちゃん、息子たちおおきに!!

 

追記:

いただいて帰った湯種食パン、当日いただけなかったのでグリルドチーズに。
具は上がりんごとベーコン、玉ねぎ、黒胡椒、モッツァレラ。下がすきやき味の牛そぼろと青紫蘇、モッツァレラ。

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サクッとしたグリルドチーズに長男ご満悦で嬉しい。

 

追記2(2/2):

当日ホイロがうまくいかなかった湯種使用のマイスター食パン、改めて焼かれたものを送っていただきました。

添えられたお手紙。

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おいしいパンができるためにはたくさんの要素が必要なんですが、何があかんかったんか、どうすればいいのかの可能性をこうして示してくださるのいいですね。

何かのめり込むような趣味が欲しい人はパン作りとかいいのではないでしょうか。傍に湿度計と温度計、デジタル秤と計算機、手に差し込み式温度計、スプレッドシートに詳細な記録を保存、、だいぶ楽しいと思う。

なおマイスター食パン、厚めに切って250℃に温めておいたトースターでトーストして、バターを塗っていただいたら、もっちりボリュームがあって、とても美味しかったです。

野菜の胡麻クリーム添え、もしくは白和え

大好きな和食のお店があって、そこの白和えがとにかく好きなんですよ。

胡麻クリーム添えという名前で、胡麻クリームの上にお出汁を吸わせた季節の野菜が彩り豊かに盛られています。
白和えとは言われていないのですが、食べてみればこれは滑らかな、そして美しい白和え。
もう本当に好きなんですが、出てきたら必ず次男がガタッと身を乗り出して奪い、すごい勢いで食べてしまいます。

美味しいのわかる!?やろ!さすが食いしん坊や!でもお母さんも食べたい!

というわけで、つくるしかありません。

今回は水菜とと食用菊でやります。あと常備菜の茗荷の甘酢漬けを千切りにしてあしらいに。甘酢漬けのこともそのうち書きます。
しめじなど入れてもいいし、野菜単品でもいいし、そのあたりは自由です。

西京味噌がなければ薄口醤油を適量、味を見ながら入れてください。 

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材料:

胡麻クリーム/

絹ごし豆腐  200g
白練り胡麻  15g(大さじ1)
西京味噌      9g(大さじ1/2 )
塩 ひとつまみ〜味を見て決める

水菜 適量
食用菊 適量
茗荷の甘酢漬け 適量
薄口醤油と塩でお吸い物より少し濃く味付けしたお出汁 適量

 作り方:

  1. 野菜を茹でて下味をつける。水菜と食用菊はそれぞれさっと茹でて食べやすく切る。保存容器などに薄口醤油と塩で味を調えたお出汁をはり、茹でて切った野菜を浸して30分ほど置いておく。

  2. 胡麻クリームの材料、豆腐からお味噌までを深い容器に入れ、バーミックスで撹拌する。あまり濃いようならお出汁を少量入れてのばす。

  3. お皿に胡麻クリームをしいて1の野菜の水気を軽く絞り、腰高に盛る。 

最近の息子たち:

・今日、長男を出産して以来初めて、自分の意思で1日子供達と離れた。一度2泊ほど入院することがあったので、初めてではないのだけど、自分でえいっと離れるのは初めて。
後でアップしようと思っているけど、粉の卸売会社主催の製パン勉強会に参加するため、夫に子供達を頼んだ。
朝出かけたときは、傍に子供が居ないと何かスースー寒いようで寂しかったのだけど、夕方までの勉強会はわりと集中して楽しめ、帰宅してきゃーっと喜んでくれる子供の姿に喜び、夜になっても普段ほど体がボロボロになっていないことに喜び夫に感謝している次第。

・余力ある状態で寝かしつけに挑んだため、喋りたいことがたまりにたまった長男が寝室で話し続けて、少し前から寝かしつけに入っていて寝かけた次男を起こしても、私にいつもほどのダメージはなかったの、良かった。

コアントローボール

今更ですが、私育児中でして。

育児は面白いけど、例えばコミュニケーションを求める子供に頭フル回転で対応したり、子供を危険から守るために緊張しっぱなしだったり、食事や教育に気を配ったり、育児に関わるあれこれをどこまでやりたいか、やればいいかの設定が家庭の裁量による上に子供かわいさに脳内麻薬が出てしまうため、仕事量がうっかり体力を超えてたなんてことは起こりがちです。

超えて体調を壊すまでとは言わなくても、子供を寝かしつけたらもう自分も起き上がれないとかありません?
私が今そんな感じで。長男がかつてそうであったように、次男が自己主張激しく動きは親の予想を超え、目を離したら死ぬ勢い。 そして長男、家で夫相手には沈黙なんだけど私相手には喋り続け、次々と湧き上がる工作や調理、ダジャレ、一発ギャグのアイデアを形にすべく補佐を求めている。
彼らが一緒にいると、長男が台所で包丁を使うのを監督しながら次男の方を振り返ると椅子によじ登って下を覗いているとか、長男がなぞなぞ遊びをしかけたタイミングで次男が牛乳で派手に水遊びを開始して説教、とかいうことに。
この養護色の強い育児と教育色の強い育児のコンボ、できればどちらも充実させたいと努めるわけで、でも頭の切り替えが忙しかったり希望を汲み取りきれないこともあったり、充実どころか中途半端に一日が終わったな、息子たちよすまん!とフラストレーションが溜まったりします。
複数育児が初めてだからなのか、性格なのか、何をどこまで譲るか、みたいなことがうまくないのもあるとは思います。

結果寝かしつけて出てこれたとしても、つい疲れから甘いものをつまんでしまう。。んですねぇ。
なんでもいい、みたいなことも多いんですが、前述の通り私今弱ってるんで麻薬度高めの(?)チョコレートが食べたい。癒される食感と香りの。

 

というわけで、いわゆるラムボール、お酒が効いたケーキっぽい食感のトリュフチョコレートみたいなものの、フルーティーなバージョンを作りました。

甘さの加減は甘みのないカカオマスフレークと、板チョコくらいの甘さのチョコレートの配合で加減しました。カステラがそもそも甘いので、カカオ分の高いチョコレートでやるか、甘みのないチョコレートを足すかしないとかなり甘いと思うんですよね。カカオ70%以上のチョコレートなどおうちにあれば全量それで大丈夫だと思います。
お酒の量は好みで増減を。子供が食べるならこれはオレンジジュースで代用を。
オレンジと相性の良いドライクランベリーを10gくらい加えてもアクセントになっていいです。細かく刻んで、オレンジピールと一緒にコアントローに漬け込んでから加えます。

断面は、こんな感じです。
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材料:
カステラ 80g(ものによりますが2切れほど)

カカオマスフレーク 30g
クーベルチュールスイートチョコレート(カカオ55%)     50g
生クリーム      15g(大さじ1)

オレンジピール     10g
コアントロー     20g(大さじ1+小さじ1)

ココアまたは粉砂糖 適量

作り方:

  1. オレンジピールは細かく刻んでコアントローに漬け込んでおく。

  2. カステラはボウルの中でほぐしておく。
    粗くで大丈夫です。あとで合わせる時にちゃんと馴染みます。

  3. カカオマスフレークとチョコレート、生クリームを耐熱容器に入れ、レンジに30秒かけ、取り出して混ぜる。またレンジに20秒かけて取り出し、混ぜる。
    600wでも500wでもこれくらいで溶けるかと思いますが、溶けなければ次は10秒かけて混ぜる、を滑らかになるまで繰り返します。

  4. 2のボウルに3を加えてゴムベラでよく混ぜ合わせ、ざっくり混ざったら1も加えて全体が均一になるように混ぜ合わせる。

  5. ティースプーンに山盛り一杯程度をすくってバットに落とす。柔らかくて丸めにくそうであれば、5〜10分ほど冷蔵庫で冷やす。
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  6. 5を丸め、ココアまたは粉砂糖をまぶす。
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タッパーなどに入れて冷蔵庫で保存すれば、5日ほど持ちます。
食べる時は最低15分ほどは室温に出して、柔らかくなったところをどうぞ。

 

最近の息子たち:

twitterすぐ溜まるので、以前のような箇条書きでざっと。

次男:

・次男の寝つきが悪いというか寝たくない欲が高まっていて、すぐに大好きな長男のベッドに遊びにいく。
ー「ころりんしてねー」私が添い寝するベッドを脱出し、長男のベッドでころりん。
ー長男のベッドサイドで長男に寄り添って宇宙語で話しかける。長男、ウンウンと相手。
ーすでに寝た長男のベッドを覗きにいく。うなだれて戻ってくる。
こんな感じ。

・猫のように家具を伝って高いところへ。最近は本棚の上へ。
寝かしつけの時にもやるので、おちおち先に寝落ちしてはいけない。

・以前次男がダイニングセットの椅子を転がして遊んでいたり、椅子を伝って食卓の上に立ったりいたりで危なかったのでダイニングセットを撤去して数ヶ月、次男が食事中すぐに立って長男の食事を邪魔、長男が立ち食いを余儀なくされるという事態に陥り、ダイニングセットを戻してみた。
戻して2日、机の上に立ったり椅子を転がして遊ばなくなった。えらい。食事中ウロウロするのは変わらず。場合によっては長男はダイニング机で、次男は途中から低い幼児用食事机で食事をとらせることも。ちょっと寂しい感じだけど、致し方ない日もある。あとうろうろして食べるからご飯をお弁当箱に詰めてせめて横からこぼれないように。しょうがないんや。。

・夜寝付いても、日付が変わるまで30〜60分に一度は起きるのでちょっと大変だけど、泣いて駆けつけたとき、ベッドに座って、はたまた前に手をついて泣いてる姿はとてもかわいい。
とはいえ、1歳当時の長男よりは寝ている気もする。

長男:

・靴のサイズが22cmに。靴が変わるたび、幼稚園のお友達のお母さん方がちょっとちょっとと息子と足比べをするんだけど、ついにママの一人と実際のサイズも同じに。

・私が目を離した途端に牛乳におにぎりを放り込んで遊び始めた次男に対し「もう知らない。。それ食べられるの?」と言った私に「ちゃんと面倒見てあげて。。」と。ごめんなさい。
なお、落ち込む私を「ちゃーちゃんは優しいから」と労ってもくれる。「本気で言ってる?弟ちゃんのこと叱りっぱなしなんだけど」と大人気なく聞き返しても「優しいよ」とな。。ちゃーちゃん頑張ります。

・この長男もかつては両親の実家から「うちの子と違う」、保健所でもこんこんと「普通じゃない。普通の1歳児はもっと素直でおとなしい」(誰の普通や!育児支援したいならそういうふわっとした言葉をつこたらあかんよ(現在の私の気持ち))と説かれるくらいには動きも多く自己主張も強くて。
なので次男もいつかはと希望にしてはいるのだけど、次男だけにかまっていられないためか、それとも性分か、次男は長男より時間がかかる感じがある。

ベーコン、たまねぎ、りんごのグリルドチーズ

渋谷にあるサンドイッチ屋さんに、アップルチークスという名前のホットサンドがあります。
炒めた豚バラ、りんご、カマンベールが入ったもの。
評判と聞いて、友人と近くまで行ったときに寄って食べてみました。

ほうほうボリューミーでよいねというところで、私好みにいじって、グリルドチーズ、つまりチーズ入りホットサンドのラインナップにいただき。長男も好きなようです。

材料について。
渋谷のお店のものは豚バラのボリュームがあります。チーズが冷めても硬くなりにくいカマンベールというのもなるほどなぁというところ。
私は常備、またそれが好みという理由でベーコンを使います。チーズはカマンベールもいいのだけどよりさっぱりしたモッツァレラで。気軽にモッツァレラ多めの溶けるチーズや、セブンプレミアムのモッツァレラスライスチーズなんかもおすすめ。とはいえ、冷めてから食べるなら、硬くならないカマンベールがいいですね。
りんごは硬くて酸味のあるものを。紅玉、秋映などが美味しいです。なければフジなどに軽くレモン果汁をふりかけたものでも。
パンは何でもいいです。これは食パンで作ったとき。

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作り方などについて。
食パンを使った時の目安の分量を書きますが、パンの大きさなどに合わせて適当に加減してください。材料を切る幅なども適当でいいです。
ただ、とにかくパンをカリカリになるまで良く焼くことと、胡椒をしっかりすることだけは大事です。
鉄製フライパンや鉄板を使うとパンがいい具合にカリカリに仕上がります。
フライパンはLodgeもいいですし、私は岩鋳の24cmのものが重さも大きさもちょうどだなあと思っています。あ、出産育児する前は24cmも重かったんですが、今ではそんなこともなく。。

材料(一人前):

8枚切りくらいの薄切りパン 2枚

たまねぎ            中1/4個
ベーコン            1〜1.5枚
酸っぱいりんご 中〜大1/2個

モッツァレラ多めのシュレッドチーズひとつかみ
or モッツァレラ 半個
or溶けるスライスチーズ 2枚

塩、黒胡椒               各少々

作り方:

  1. たまねぎを炒めます。たまねぎは繊維に沿って3mm程度の薄切りにし、分量外のバターを少量溶かしたフライパンで透き通るまで炒める。
    炒め具合はお好みですし、まとめて作っておいて、適当な量をサンドイッチに使うなどでいいかと思います。

  2. りんごを2〜3mm、ベーコンを2、3cm幅に切る。
    目安の幅を書きましたがこのへんは好みです。りんごも皮は剥いても剥かなくても。芯を抜いて半割にし、芯の部分が横になるように置いて切っていく、つまり横にスライスしていくと大きさにばらつきが出にくくて食べやすいです、が、そのへんも好みです。

  3. ベーコンをフライパンで軽く炒める。
    ちょっと焦げるぐらいが美味しいです。このとき出た脂は拭き取りません。パンに吸わせます。

  4. ベーコンを脇によけるか取り出し、パンを、サンドイッチにしたときに外側になるところを下にして火にかけたフライパンに置く。
    パンがフライパンより大きかったりすれば、ここからの作業はちょっと手間ですがパン1枚ずつ進める感じで。

  5. 溶けるチーズを均等に、モッツァレラなら小さくちぎって両方のパンにのせ、一枚にベーコンを並べ、もう一枚に1のたまねぎを広げて塩と黒胡椒を振り、蓋をしてチーズが溶けるまで弱火で蒸し焼きにする。
    イングリッシュマフィンを使ったときの写真です。チーズは小さなモッツァレラを使っています。
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    玉ねぎとベーコンをのせて、塩胡椒します。この時胡椒を振り忘れて食べながら思ったんですが、塩胡椒はしっかりめがいいと思います。f:id:machiko-yoka:20170116164022j:image


  6. チーズが溶けたら一方のパンにりんごのスライスを並べ、もう一方のパンを被せて軽く押さえる。
    チーズが溶けました。
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    りんごをのせます。
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  7. パンを合わせてサンドイッチにし、上から軽く抑えてなじませ、食べやすく切り分ける。

熱いうちにどうぞ。

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最近の息子たち:

 

https://www.instagram.com/p/BPUHBMBj0ck/

長男がおはぎを作りました。最近、米とぎ、炊飯を教えています。