ちゃーちゃんがまた遊んでる

レシピの覚え書きと子供の成長記録ブログです。アイコンは子供作の練り切りです。

オレンジ風味のピクルス

長男がピクルス好きなんですよ。

子供のために作るならちょっとフルーティだと楽しいかなと。

一度漬けて終わりではなく、また野菜を入れて軽く煮立たせる形で2、3回使えます。だんだんオレンジ風味や酸は弱くなるので、ちょっと果汁や酢を足す必要は出ますが。

オレンジはできれば国産がいいなあ、というところです。皮に使ってる薬がちょっと気になるという話で。
外国産でも使っちゃいけないことはないでしょうし、気なれば皮は使わず果汁だけ、どいう方法でも全然構わないと思います。

野菜は今回セロリとパプリカですが、人参、アスパラ、カリフラワー、カブなど色々漬けられます。
特にパプリカとにんじんはこの漬け液によく合うと思います。

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材料(500ml瓶ひとつ用)

野菜 瓶に詰まる程度の量

米酢 80g
水     50g
砂糖 30g
塩     2.5g(小さじ1/2)
あればマスタードシード 大さじ1くらい

オレンジ 1個

作り方:

  1. オレンジをよく洗い、表面の橙色の部分だけを包丁で削ぐように剥く。中身は絞って50~60gの果汁をとる。
    オレンジの皮は表面に香りのある油が閉じ込められているので、表面を使います。

  2. 野菜を食べやすい大きさに切る。

  3. 鍋にお湯を沸かして2の野菜を入れ、再沸騰したらすぐにザルにあける。

  4. 別の小鍋に米酢から塩までの材料を入れて火にかけ、沸騰したら火を止める。

  5. 4を火からおろし、1でとったオレンジ果汁と皮、あればマスタードシードを加える。

  6. 瓶に野菜を詰めてピクルス液を注ぎ、そのまま粗熱が取れるまで置く。

  7. 冷蔵庫で一晩寝かせる。

うちの子が喜ぶお弁当は、ブラックオリーブ、ピクルス、スモークチーズの入った、おつまみの詰め合わせのようなお弁当です。

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 最近の息子たち:

次男が「みいつけた!」の振り、「オイース!」をマスター。
・子供たちとおやつの時間に梅見ピクニックに行ってきた。梅は桜ほど人を集めないので、子連れもゆったりと楽しめた。
次男が牛乳のコップに他のおやつを放り込んではコップを持ってごはん机から抜け出し、和室の畳の上に持って行って牛乳をぶちまけておやつをサルベージするの、明日からは阻止頑張る。
次男が電話の受話器を構えて「うんうん!」と頷いたり「あっ」と頭を下げたりして電話するふりをして遊んでいる。これ長男もやってたやつ!次男の方が若干淡々としているけど、おおお懐かしい〜。

鉄製フライパンで焼くコーンブレッド

コーンブレッドというものを初めて知ったのは、小学生の頃図書館で手に取った「『大草原の小さな家』の料理の本」でした。
トウモロコシの粉で作るパン、雪の上に煮詰めた蜜を落として作るキャンディ、見たこともなく楽しそうなレシピを読んでいるだけでとても楽しかったものです。
その後一人暮らしを始め、「ついに食べたいものを作って食べられるんや」とニヤニヤと憧れの食べ物を作る中で、ついにまた違う本で目にしたコーンブレッドも焼くことに。
まぁ素朴でしたね。ボソッとした生地の間から長年熟成されてしまった憧れがこぼれ落ちる。。(ひどい)
今思えばあのレシピ、コーンミールが多すぎたのかも。

そんな理由でコーンブレッドより普通のブレッドだなみたいな感じになっていましたが、日々の炊事経験も積んで、そこそこ配合から味や食感を推測できるようになって、朝ごはんバリエーションで焼いてみるかと思って作ってみたら。
薄力粉がやや勝る配合で程よくホロホロとした食感、とうもろこしの甘さにからむバターのコクと香り、あらやだ美味しい。

子供と私ばかり食べていましたが、バーベキューに添えて出したらクイックブレッド系をあまり食べない夫が「美味しい」とのこと。
ちょっと嬉しい。

先日公開したベーキングミックスを使って作ります。

machiko-yoka.hatenablog.com

ぜひ焼きたてをザクザク切るなり割るなりしてどうぞ。
冷めたら、トースターかフライパンでカリッと焼きなおしてどうぞ。

鉄製フライパンで焼くとフチがよりカリカリっと仕上がりますが、パウンド型でもカリッと仕上がるので問題ありません。

材料(15cmの鉄製フライパン1つor小さなパウンド型1本分):

A/
ベーキングミックス 90g
コーンミール    50g(細挽きでも粗挽きでもない、中くらいの荒さがベスト)
ベーキングパウダー 1g(小さじ1/3)
塩         1.5g(小さじ1/4強)

酢     7.5g(大さじ1/2)
牛乳    80g

加塩バター 50g
卵     L1個

準備:
オーブンを180℃に予熱する。

作り方:

  1. 酢と牛乳を混ぜ合わせておく。

  2. Aの材料をボウルに入れて混ぜておく。

  3. 鉄製フライパンにバターを入れて弱火にかけ、溶かす。

  4. 溶けたバターを1の牛乳の容器に入れる。
    バターを熱いまま粉と合わせると生地が糊化するので、ここで牛乳と合わせて冷まします。
    フライパンに残ったバターはそのままで大丈夫です。このフライパンで焼くので、残ったバターが剥離油代わりになります。

  5. 2のボウルに3と卵を入れて全体に馴染むまで混ぜ合わせる。

  6. 3を4のフライパンに流し入れ、180℃に予熱したオーブンで30分程度、表面がきつね色になるまで焼く。

実物は写真より黄色いです。
ちょっとぐりとぐらのカステラ的な見た目。

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バターとはちみつを添えるのもよいです。

次男がこのパンのカリカリのところばかり剥がして食べているので、今度スティック型かマドレーヌ型あたりで小さく焼いてカリカリ多めでやってみようと思います。

最近の息子たち:

・また息子自慢をします。
お友達と遊ぶ約束をしていたのが相手の子が朝体調不良とのことでなくなり、体調悪いならしょうがないよねと納得し、良くなったという知らせに直接返事したいと、「調子よくなってよかった!」と入力して送る長男を見て嬉しくなった。

・次男が恋ダンスの歌(?)に今更どハマりでYouTubeに上がってる公式PVをChromecastを通してテレビに映したのを毎日見て踊り狂っていて、最初は跳ねているだけでそれも大変かわいかったのが、数日を経て手の振りや体を斜めに固定するなど少しずつバリエーションがでていてやっぱりかわいい。

ベーキングミックス

自家製のホットケーキミックスのようなものです。

簡単なおやつの作り方など書こうかなと思ったときにこれを使っていることが多かったなというところで、前のブログにも書いたんですが再掲。

ほどよい甘さでよく膨らみ膨張剤のエグミが少ないという汎用性の高い配合でして、我ながらこれはなかなかおすすめです。

材料は好みのものでいいと思います。ただ砂糖に関しては粒が小さいもの、大きくても上白糖くらいまでがおすすめ。我が家は精製度低めの粉状の砂糖を使っています。

材料(500ml容器ひとつ分):

薄力粉 160g
砂糖     32g
ベーキングパウダー 5g
重曹     3g

作り方:

全ての材料を容器に入れ、よく振って混ぜ合わせます。
私は2L入りのタッパーで3倍量くらいで作っています。

粉の写真載せてもなぁというところで、少し前に食べた朝ごはんの写真出しておきますね。

この粉を使って作ったワッフルにリコッタチーズと苺をボンッと添えたものです。

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高橋の酒まんじゅう

押しも押されもせぬ名店なので、今更何を書くのかというところですが、好きなので書かせて。

荻窪駅からホルモン焼き屋ラーメン、餃子の店を横目に5分ほど歩いたところで、酒まんじゅうのみを作っておいでのお店。「高橋の酒まんじゅう」という看板とのれんが目印。
2,3人も入ればいっぱいになるような店内に入ると、品良く、フレンドリーな店員さんに迎えられます。カウンターには酒まんじゅうのパックがいくつか。ひとつ100円(+税)で、ひとつから購入でき、5個、10個のパック、または贈答用の包みの用意もあります。

先日久しぶりに買いに行ってみました。

受け取ったおまんじゅうのパックがほんのりあったかくて、電車待ちをしながらひとつ。半分に割ったところ。

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小ぶりでぺたんとした形。皮から遠くに酸味を感じるような吟醸香が漂います。酒粕を練りこんだのではなく、米麹から醸された香り。中からは薄紫色の甘さをおさえたこし餡が流れ出ます。
酒まんじゅうは上生菓子にカテゴライズされるような薯蕷饅頭からすると、どちらかというと大福に近いような、素朴なおまんじゅうだと思ってきたのですが、このおまんじゅうの餡ったら。茶席の裏で主菓子を作る感じの和菓子屋さんがきんとんに使うような、よく晒されてサラサラの、きれいな餡。
ここの、軽やかな吟醸香をまとうしっとりとした皮も十分そうだと言えるのですが、この餡がおまんじゅうをさらに一段繊細なものに仕上げていると思います。

長男など初めて見たときは「え、つぶれてるよ」などとあまり食指が動かぬ風だったのが、「いいから食べてみ」と食べさせたら、(*゚∀゚*)←こんなんなって、(=´∀`)人(´∀`=)←こんなんなりましたわ。

食べきれない分は早めに冷凍するのがお店のおすすめ。自然解凍か、ワット数低めのレンジに何度もひっくり返しながらかけて解凍したす。なお、冷めるとふかしたてにふと感じた酸味はなくなります。餡の水分は落ち着きますが、全体のみずみずしい印象は変わりません。天ぷらにしてもとしおりに書いてあり、それはまた衣の中に閉じ込められた香りが美味しかろうと思います。

なお、高橋さん、次から次へとお客さんがいらして売り切れ次第の店じまいとなるため、午前中にのぞいてみるか、電話で予約をするのがいいかもしれません。「高橋でございます」から始まる、お店での接客同様の品良く優しい電話応対に、受け取りに行く道程も楽しくなるんですよね。遠方向けには発送もしておられます。

ちなみに本当に軽やかなお味で前述の通り冷凍に耐え得るおまんじゅうですので、そんなに簡単には買いすぎになりません。我が家、先日20個書いましたが足りません。

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最近の息子たち:

風邪も引かず違う好みの食事をそれぞれよく食べ、元気です。

ご近所のお友達から室内用滑り台を譲ってもらい、2人でワイワイと滑り台遊びをしていて、寒い中あまりお出かけせずに済んでいるのがありがたい。次男はまだ自力で座って滑れず、よく腹這いで滑り落ちてますが楽しそう。