ちゃーちゃんがまた遊んでる

レシピの覚え書きと子供の成長記録ブログです。アイコンは子供作の練り切りです。

引網香月堂さんの上生菓子

私「おやつ買いにいく?」

長男「何買うの?」

私「引網さんに好きなもの頼むっていう」

長男「行く」

というわけでえっちらおっちらこの時期恒例、吉祥寺東急の富山の物産と観光展へ。

ここに毎年いらっしゃるのが引網香月堂4代目。高い技術を評価され選・和菓子職に認定された職人さんです。
この方が、タイミングが合えばオーダーを受けてくださるのですよ。

我が家は引網さんの上品な作品(というべきものだと思う)がとても好きで、東京にいらっしゃるのを楽しみにしています。

とりあえずは今日長男が作ってもらったものを見ていただきましょうか。

豆の方の枡、これ木目作ってあるんですよ。あのマーブルあんこ何だろうねと言っているうちにあれよあれよと枡になり。
枡の中には黒糖餡。それを包む薯蕷練り切りかな?とあいまって、全体にとろりとした味でした。

そして鬼!鬼のパンツ穿いてるよ!バンザイしちゃってるよ!あと表情!
もう全方位かわいい。小豆あんを芯にした練り切りです。

あともうひとつ、私がお願いした「新一年生」。もうすぐ長男が新一年生ということで感慨に浸りっぱなしの私でして。
ちょっとピントが甘いですが、

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銘「六色の翼」
これからの6年間が楽しいものであるようにという願いを6色の餡と6枚の花びらに込め、そして大きく羽ばたくための翼も。
内側から光が溢れる引網さんらしい美しい作品。長男はもったいないので明日まで飾っていただくとのことです。

ちなみに去年私が「電車、バレンタイン」で無茶振りしたところ出てきたのがこちら。

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銘「想いをのせて」
お母さんの想いの上を電車が走って行く。。絵本の世界に迷い込んだような気持ちをまさか和菓子で抱かされるとは。

引網さんのお菓子、上生以外にはバターを忍ばせた白あんで大きないちごをくるみ、なめらかな求肥で包んだいちご餅、黒糖入りの皮で小豆餡、さらにその中に白あんを包んだ家持まんじゅう、洋風どら焼きや梅のお菓子などあれやこれや美味しいものが揃います。
引網さん、今月は東急吉祥寺店で開催の富山物産展に2/8まで、そのあと2/9〜2/14と松屋銀座の「GINZA バレンタイン アベニュー」に出店なさいます。松屋銀座さんのバレンタインイベントには他にも気鋭の和菓子職人が集う様です。東京の方ぜひ。

最近の息子たち:

・長男がお風呂で湯船の縁に手をかけてブリッジすると、次男が大喜びでその下をくぐって遊ぶ。最近次男がもっともっとと要求が激しくなり、長男「しょうがないなー」とずっとやってあげている。
いい子だなとも思うしそんなに期待に応えなくてもええのよと心配にも思うし。。

・食事をいつもまぜまぜしている次男、先日カレーを出した。ご飯とお肉をゴロゴロさせたルーを別盛りで。混ぜずに食べてくれるというね。お肉を食べ、ルーを飲み、米を残し。そこは混ぜるとこ!
で翌日煮物、唐揚げ、千切りキャベツ、ご飯を出したら「エイッ」と言いながら全部混ぜた。子供の基準、わからない。とりあえず混ぜる時の掛け声かわいいのでよい。