ちゃーちゃんがまた遊んでる

レシピの覚え書きと子供の成長記録ブログです。アイコンは子供作の練り切りです。

鉄製フライパンで焼くコーンブレッド

コーンブレッドというものを初めて知ったのは、小学生の頃図書館で手に取った「『大草原の小さな家』の料理の本」でした。
トウモロコシの粉で作るパン、雪の上に煮詰めた蜜を落として作るキャンディ、見たこともなく楽しそうなレシピを読んでいるだけでとても楽しかったものです。
その後一人暮らしを始め、「ついに食べたいものを作って食べられるんや」とニヤニヤと憧れの食べ物を作る中で、ついにまた違う本で目にしたコーンブレッドも焼くことに。
まぁ素朴でしたね。ボソッとした生地の間から長年熟成されてしまった憧れがこぼれ落ちる。。(ひどい)
今思えばあのレシピ、コーンミールが多すぎたのかも。

そんな理由でコーンブレッドより普通のブレッドだなみたいな感じになっていましたが、日々の炊事経験も積んで、そこそこ配合から味や食感を推測できるようになって、朝ごはんバリエーションで焼いてみるかと思って作ってみたら。
薄力粉がやや勝る配合で程よくホロホロとした食感、とうもろこしの甘さにからむバターのコクと香り、あらやだ美味しい。

子供と私ばかり食べていましたが、バーベキューに添えて出したらクイックブレッド系をあまり食べない夫が「美味しい」とのこと。
ちょっと嬉しい。

先日公開したベーキングミックスを使って作ります。

machiko-yoka.hatenablog.com

ぜひ焼きたてをザクザク切るなり割るなりしてどうぞ。
冷めたら、トースターかフライパンでカリッと焼きなおしてどうぞ。

鉄製フライパンで焼くとフチがよりカリカリっと仕上がりますが、パウンド型でもカリッと仕上がるので問題ありません。

材料(15cmの鉄製フライパン1つor小さなパウンド型1本分):

A/
ベーキングミックス 90g
コーンミール    50g(細挽きでも粗挽きでもない、中くらいの荒さがベスト)
ベーキングパウダー 1g(小さじ1/3)
塩         1.5g(小さじ1/4強)

酢     7.5g(大さじ1/2)
牛乳    80g

加塩バター 50g
卵     L1個

準備:
オーブンを180℃に予熱する。

作り方:

  1. 酢と牛乳を混ぜ合わせておく。

  2. Aの材料をボウルに入れて混ぜておく。

  3. 鉄製フライパンにバターを入れて弱火にかけ、溶かす。

  4. 溶けたバターを1の牛乳の容器に入れる。
    バターを熱いまま粉と合わせると生地が糊化するので、ここで牛乳と合わせて冷まします。
    フライパンに残ったバターはそのままで大丈夫です。このフライパンで焼くので、残ったバターが剥離油代わりになります。

  5. 2のボウルに3と卵を入れて全体に馴染むまで混ぜ合わせる。

  6. 3を4のフライパンに流し入れ、180℃に予熱したオーブンで30分程度、表面がきつね色になるまで焼く。

実物は写真より黄色いです。
ちょっとぐりとぐらのカステラ的な見た目。

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バターとはちみつを添えるのもよいです。

次男がこのパンのカリカリのところばかり剥がして食べているので、今度スティック型かマドレーヌ型あたりで小さく焼いてカリカリ多めでやってみようと思います。

最近の息子たち:

・また息子自慢をします。
お友達と遊ぶ約束をしていたのが相手の子が朝体調不良とのことでなくなり、体調悪いならしょうがないよねと納得し、良くなったという知らせに直接返事したいと、「調子よくなってよかった!」と入力して送る長男を見て嬉しくなった。

・次男が恋ダンスの歌(?)に今更どハマりでYouTubeに上がってる公式PVをChromecastを通してテレビに映したのを毎日見て踊り狂っていて、最初は跳ねているだけでそれも大変かわいかったのが、数日を経て手の振りや体を斜めに固定するなど少しずつバリエーションがでていてやっぱりかわいい。