ちゃーちゃんがまた遊んでる

レシピの覚え書きと子供の成長記録ブログです。アイコンは子供作の練り切りです。

コアントローボール

今更ですが、私育児中でして。

育児は面白いけど、例えばコミュニケーションを求める子供に頭フル回転で対応したり、子供を危険から守るために緊張しっぱなしだったり、食事や教育に気を配ったり、育児に関わるあれこれをどこまでやりたいか、やればいいかの設定が家庭の裁量による上に子供かわいさに脳内麻薬が出てしまうため、仕事量がうっかり体力を超えてたなんてことは起こりがちです。

超えて体調を壊すまでとは言わなくても、子供を寝かしつけたらもう自分も起き上がれないとかありません?
私が今そんな感じで。長男がかつてそうであったように、次男が自己主張激しく動きは親の予想を超え、目を離したら死ぬ勢い。 そして長男、家で夫相手には沈黙なんだけど私相手には喋り続け、次々と湧き上がる工作や調理、ダジャレ、一発ギャグのアイデアを形にすべく補佐を求めている。
彼らが一緒にいると、長男が台所で包丁を使うのを監督しながら次男の方を振り返ると椅子によじ登って下を覗いているとか、長男がなぞなぞ遊びをしかけたタイミングで次男が牛乳で派手に水遊びを開始して説教、とかいうことに。
この養護色の強い育児と教育色の強い育児のコンボ、できればどちらも充実させたいと努めるわけで、でも頭の切り替えが忙しかったり希望を汲み取りきれないこともあったり、充実どころか中途半端に一日が終わったな、息子たちよすまん!とフラストレーションが溜まったりします。
複数育児が初めてだからなのか、性格なのか、何をどこまで譲るか、みたいなことがうまくないのもあるとは思います。

結果寝かしつけて出てこれたとしても、つい疲れから甘いものをつまんでしまう。。んですねぇ。
なんでもいい、みたいなことも多いんですが、前述の通り私今弱ってるんで麻薬度高めの(?)チョコレートが食べたい。癒される食感と香りの。

 

というわけで、いわゆるラムボール、お酒が効いたケーキっぽい食感のトリュフチョコレートみたいなものの、フルーティーなバージョンを作りました。

甘さの加減は甘みのないカカオマスフレークと、板チョコくらいの甘さのチョコレートの配合で加減しました。カステラがそもそも甘いので、カカオ分の高いチョコレートでやるか、甘みのないチョコレートを足すかしないとかなり甘いと思うんですよね。カカオ70%以上のチョコレートなどおうちにあれば全量それで大丈夫だと思います。
お酒の量は好みで増減を。子供が食べるならこれはオレンジジュースで代用を。
オレンジと相性の良いドライクランベリーを10gくらい加えてもアクセントになっていいです。細かく刻んで、オレンジピールと一緒にコアントローに漬け込んでから加えます。

断面は、こんな感じです。
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材料:
カステラ 80g(ものによりますが2切れほど)

カカオマスフレーク 30g
クーベルチュールスイートチョコレート(カカオ55%)     50g
生クリーム      15g(大さじ1)

オレンジピール     10g
コアントロー     20g(大さじ1+小さじ1)

ココアまたは粉砂糖 適量

作り方:

  1. オレンジピールは細かく刻んでコアントローに漬け込んでおく。

  2. カステラはボウルの中でほぐしておく。
    粗くで大丈夫です。あとで合わせる時にちゃんと馴染みます。

  3. カカオマスフレークとチョコレート、生クリームを耐熱容器に入れ、レンジに30秒かけ、取り出して混ぜる。またレンジに20秒かけて取り出し、混ぜる。
    600wでも500wでもこれくらいで溶けるかと思いますが、溶けなければ次は10秒かけて混ぜる、を滑らかになるまで繰り返します。

  4. 2のボウルに3を加えてゴムベラでよく混ぜ合わせ、ざっくり混ざったら1も加えて全体が均一になるように混ぜ合わせる。

  5. ティースプーンに山盛り一杯程度をすくってバットに落とす。柔らかくて丸めにくそうであれば、5〜10分ほど冷蔵庫で冷やす。
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  6. 5を丸め、ココアまたは粉砂糖をまぶす。
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タッパーなどに入れて冷蔵庫で保存すれば、5日ほど持ちます。
食べる時は最低15分ほどは室温に出して、柔らかくなったところをどうぞ。

 

最近の息子たち:

twitterすぐ溜まるので、以前のような箇条書きでざっと。

次男:

・次男の寝つきが悪いというか寝たくない欲が高まっていて、すぐに大好きな長男のベッドに遊びにいく。
ー「ころりんしてねー」私が添い寝するベッドを脱出し、長男のベッドでころりん。
ー長男のベッドサイドで長男に寄り添って宇宙語で話しかける。長男、ウンウンと相手。
ーすでに寝た長男のベッドを覗きにいく。うなだれて戻ってくる。
こんな感じ。

・猫のように家具を伝って高いところへ。最近は本棚の上へ。
寝かしつけの時にもやるので、おちおち先に寝落ちしてはいけない。

・以前次男がダイニングセットの椅子を転がして遊んでいたり、椅子を伝って食卓の上に立ったりいたりで危なかったのでダイニングセットを撤去して数ヶ月、次男が食事中すぐに立って長男の食事を邪魔、長男が立ち食いを余儀なくされるという事態に陥り、ダイニングセットを戻してみた。
戻して2日、机の上に立ったり椅子を転がして遊ばなくなった。えらい。食事中ウロウロするのは変わらず。場合によっては長男はダイニング机で、次男は途中から低い幼児用食事机で食事をとらせることも。ちょっと寂しい感じだけど、致し方ない日もある。あとうろうろして食べるからご飯をお弁当箱に詰めてせめて横からこぼれないように。しょうがないんや。。

・夜寝付いても、日付が変わるまで30〜60分に一度は起きるのでちょっと大変だけど、泣いて駆けつけたとき、ベッドに座って、はたまた前に手をついて泣いてる姿はとてもかわいい。
とはいえ、1歳当時の長男よりは寝ている気もする。

長男:

・靴のサイズが22cmに。靴が変わるたび、幼稚園のお友達のお母さん方がちょっとちょっとと息子と足比べをするんだけど、ついにママの一人と実際のサイズも同じに。

・私が目を離した途端に牛乳におにぎりを放り込んで遊び始めた次男に対し「もう知らない。。それ食べられるの?」と言った私に「ちゃんと面倒見てあげて。。」と。ごめんなさい。
なお、落ち込む私を「ちゃーちゃんは優しいから」と労ってもくれる。「本気で言ってる?弟ちゃんのこと叱りっぱなしなんだけど」と大人気なく聞き返しても「優しいよ」とな。。ちゃーちゃん頑張ります。

・この長男もかつては両親の実家から「うちの子と違う」、保健所でもこんこんと「普通じゃない。普通の1歳児はもっと素直でおとなしい」(誰の普通や!育児支援したいならそういうふわっとした言葉をつこたらあかんよ(現在の私の気持ち))と説かれるくらいには動きも多く自己主張も強くて。
なので次男もいつかはと希望にしてはいるのだけど、次男だけにかまっていられないためか、それとも性分か、次男は長男より時間がかかる感じがある。