大葉のペスト
10束のパックが200円を切る価格で出てたので、3つ買ってきました。
大葉は保存容器に水を張って、そこに入れて冷蔵庫で保存すれば割と長く持ちます。
もっと丁寧にするなら、茎の部分だけが水に浸かるように立てた形にとのこと(八百屋の奥さん談)。
1パックはそうして保存して、2パック分をペストにしました。
バジルも大葉もシソ科ですしね、お店でもたまに食べますしね。ちなみに大葉のジェノベーゼという呼び方多いの軽く気になりますけどね。バジルがジェノバの名産だったから「ペストジェノベーゼ」であって、他のもので作るなら「ナントカのペスト」がしっくりくるなというところで、この調味料も大葉のペストとします。
あと大葉っていう呼び方、私東京で初めて聞いたような気がします。地元の関西では青紫蘇と呼んでて。関西は柴漬け、梅干し、ゆかり等々、赤紫蘇をよく使うからその対比で青紫蘇なのかしらと思ってみたり。みんなどう呼んで育ったんだろう気になる。
さて、レシピについて。
基本的にバジルのペストを作るときと同じ材料、分量です。バジルではなく大葉というくらいで。
作り方の注意としては、フードプロセッサーは回しているうちに温度が上がってきます。香りが落ちたり色が悪くなったり、あまりいいことはありませんので、できれば材料はできれば冷やしておいてから作るとよいです。
材料について、松の実は常備していないので簡単にアーモンドプードルで作ります。パルミジャーノチーズはなくてもいいかなと。好きな人は上からかけますし、乳製品入れずに作ると保存性も高まりますしね。
にんにくは生のままでもいいと思います。とにかく私の胃が生にんにくの消化が苦手なんで、私は茹でて使います。
保存は小分けして瓶に詰めると清潔に使えると思います。
そのまま冷蔵庫で1週間くらいは心配いりませんが、それ以上だと冷凍しておいてもいいかと。
パスタ以外にもサンドイッチ、ピザなどのパン料理、お肉やお魚のソースなどにお試しを。
材料(120ml瓶3〜4個分):
大葉 100g程度(10束入りのパックなら2つ分です)
アーモンドプードル 20g
にんにく 1〜2かけ
オリーブオイル 160g(180cc程度)
塩 10g
瓶詰め用オリーブオイル 少量
作り方:
- 大葉は洗って水気を丁寧に拭いておく。
- ニンニクはひとかけずつ外して沸騰した湯で3分程度茹で、下の部分を切り落とし、縦半分に切って真ん中の芽を取り除く。
- フードプロセッサーに大葉から塩までの材料を入れてよく撹拌する。
- 煮沸消毒などした清潔な瓶に小分けにして詰め、乾燥防止のため少量のオリーブオイルを流し入れる。
茹でたパスタにパスタの茹で汁とともに適量絡めて乳化させれば爽やかでおいしいです。
次男の手が入る前に撮れたと思ってたのに!また!
パルミジャーノ・レッジャーノをかけた写真ですね。夏場はチーズもいいけどトマトをあしらってよりさっぱりさせるのもいいかもしれません。
最近の息子たち:
・長男がお風呂洗いを覚えて、お風呂を洗ってくれるように。楽しいらしい。
・次男の人見知りっぷりが緩和されてきて、目を合わされても泣かなくなってきた。
オレンジ風味のピクルス
長男がピクルス好きなんですよ。
子供のために作るならちょっとフルーティだと楽しいかなと。
一度漬けて終わりではなく、また野菜を入れて軽く煮立たせる形で2、3回使えます。だんだんオレンジ風味や酸は弱くなるので、ちょっと果汁や酢を足す必要は出ますが。
オレンジはできれば国産がいいなあ、というところです。皮に使ってる薬がちょっと気になるという話で。
外国産でも使っちゃいけないことはないでしょうし、気なれば皮は使わず果汁だけ、どいう方法でも全然構わないと思います。
野菜は今回セロリとパプリカですが、人参、アスパラ、カリフラワー、カブなど色々漬けられます。
特にパプリカとにんじんはこの漬け液によく合うと思います。
材料(500ml瓶ひとつ用)
野菜 瓶に詰まる程度の量
米酢 80g
水 50g
砂糖 30g
塩 2.5g(小さじ1/2)
あればマスタードシード 大さじ1くらい
オレンジ 1個
作り方:
- オレンジをよく洗い、表面の橙色の部分だけを包丁で削ぐように剥く。中身は絞って50~60gの果汁をとる。
オレンジの皮は表面に香りのある油が閉じ込められているので、表面を使います。 - 野菜を食べやすい大きさに切る。
- 鍋にお湯を沸かして2の野菜を入れ、再沸騰したらすぐにザルにあける。
- 別の小鍋に米酢から塩までの材料を入れて火にかけ、沸騰したら火を止める。
- 4を火からおろし、1でとったオレンジ果汁と皮、あればマスタードシードを加える。
- 瓶に野菜を詰めてピクルス液を注ぎ、そのまま粗熱が取れるまで置く。
- 冷蔵庫で一晩寝かせる。
うちの子が喜ぶお弁当は、ブラックオリーブ、ピクルス、スモークチーズの入った、おつまみの詰め合わせのようなお弁当です。
最近の息子たち:
・次男が「みいつけた!」の振り、「オイース!」をマスター。
・子供たちとおやつの時間に梅見ピクニックに行ってきた。梅は桜ほど人を集めないので、子連れもゆったりと楽しめた。
・次男が牛乳のコップに他のおやつを放り込んではコップを持ってごはん机から抜け出し、和室の畳の上に持って行って牛乳をぶちまけておやつをサルベージするの、明日からは阻止頑張る。
・次男が電話の受話器を構えて「うんうん!」と頷いたり「あっ」と頭を下げたりして電話するふりをして遊んでいる。これ長男もやってたやつ!次男の方が若干淡々としているけど、おおお懐かしい〜。
鉄製フライパンで焼くコーンブレッド
コーンブレッドというものを初めて知ったのは、小学生の頃図書館で手に取った「『大草原の小さな家』の料理の本」でした。
トウモロコシの粉で作るパン、雪の上に煮詰めた蜜を落として作るキャンディ、見たこともなく楽しそうなレシピを読んでいるだけでとても楽しかったものです。
その後一人暮らしを始め、「ついに食べたいものを作って食べられるんや」とニヤニヤと憧れの食べ物を作る中で、ついにまた違う本で目にしたコーンブレッドも焼くことに。
まぁ素朴でしたね。ボソッとした生地の間から長年熟成されてしまった憧れがこぼれ落ちる。。(ひどい)
今思えばあのレシピ、コーンミールが多すぎたのかも。
そんな理由でコーンブレッドより普通のブレッドだなみたいな感じになっていましたが、日々の炊事経験も積んで、そこそこ配合から味や食感を推測できるようになって、朝ごはんバリエーションで焼いてみるかと思って作ってみたら。
薄力粉がやや勝る配合で程よくホロホロとした食感、とうもろこしの甘さにからむバターのコクと香り、あらやだ美味しい。
子供と私ばかり食べていましたが、バーベキューに添えて出したらクイックブレッド系をあまり食べない夫が「美味しい」とのこと。
ちょっと嬉しい。
先日公開したベーキングミックスを使って作ります。
ぜひ焼きたてをザクザク切るなり割るなりしてどうぞ。
冷めたら、トースターかフライパンでカリッと焼きなおしてどうぞ。
鉄製フライパンで焼くとフチがよりカリカリっと仕上がりますが、パウンド型でもカリッと仕上がるので問題ありません。
材料(15cmの鉄製フライパン1つor小さなパウンド型1本分):
A/
ベーキングミックス 90g
コーンミール 50g(細挽きでも粗挽きでもない、中くらいの荒さがベスト)
ベーキングパウダー 1g(小さじ1/3)
塩 1.5g(小さじ1/4強)
酢 7.5g(大さじ1/2)
牛乳 80g
加塩バター 50g
卵 L1個
準備:
オーブンを180℃に予熱する。
作り方:
- 酢と牛乳を混ぜ合わせておく。
- Aの材料をボウルに入れて混ぜておく。
- 鉄製フライパンにバターを入れて弱火にかけ、溶かす。
- 溶けたバターを1の牛乳の容器に入れる。
バターを熱いまま粉と合わせると生地が糊化するので、ここで牛乳と合わせて冷まします。
フライパンに残ったバターはそのままで大丈夫です。このフライパンで焼くので、残ったバターが剥離油代わりになります。 - 2のボウルに3と卵を入れて全体に馴染むまで混ぜ合わせる。
- 3を4のフライパンに流し入れ、180℃に予熱したオーブンで30分程度、表面がきつね色になるまで焼く。
実物は写真より黄色いです。
ちょっとぐりとぐらのカステラ的な見た目。
バターとはちみつを添えるのもよいです。
次男がこのパンのカリカリのところばかり剥がして食べているので、今度スティック型かマドレーヌ型あたりで小さく焼いてカリカリ多めでやってみようと思います。
最近の息子たち:
・また息子自慢をします。
お友達と遊ぶ約束をしていたのが相手の子が朝体調不良とのことでなくなり、体調悪いならしょうがないよねと納得し、良くなったという知らせに直接返事したいと、「調子よくなってよかった!」と入力して送る長男を見て嬉しくなった。
・次男が恋ダンスの歌(?)に今更どハマりでYouTubeに上がってる公式PVをChromecastを通してテレビに映したのを毎日見て踊り狂っていて、最初は跳ねているだけでそれも大変かわいかったのが、数日を経て手の振りや体を斜めに固定するなど少しずつバリエーションがでていてやっぱりかわいい。
ベーキングミックス
自家製のホットケーキミックスのようなものです。
簡単なおやつの作り方など書こうかなと思ったときにこれを使っていることが多かったなというところで、前のブログにも書いたんですが再掲。
ほどよい甘さでよく膨らみ膨張剤のエグミが少ないという汎用性の高い配合でして、我ながらこれはなかなかおすすめです。
材料は好みのものでいいと思います。ただ砂糖に関しては粒が小さいもの、大きくても上白糖くらいまでがおすすめ。我が家は精製度低めの粉状の砂糖を使っています。
材料(500ml容器ひとつ分):
薄力粉 160g
砂糖 32g
ベーキングパウダー 5g
重曹 3g
作り方:
全ての材料を容器に入れ、よく振って混ぜ合わせます。
私は2L入りのタッパーで3倍量くらいで作っています。
粉の写真載せてもなぁというところで、少し前に食べた朝ごはんの写真出しておきますね。
この粉を使って作ったワッフルにリコッタチーズと苺をボンッと添えたものです。