マスカルポーネのフルーツサンド
ついこの間もフルーツサンドのこと書いていて、どんだけフルーツサンド好きなんだよという話ですが。
先日千疋屋さんのフルーツサンドを食べていて、あサワークリーム使ってるわ、そういえばフルーツサンドや言うてふわふわなクリームを使わなあかんということはないのではと思ってですね。
やってみたら濃厚で滑らかでおいしかったので、これもありかなと。
さらに冷蔵庫で一日置いたのをいただいたら、ホイップクリームをはさんだような食感になり、パンもチーズから程よく水分が補われてパサつくこともなかったのですよ。
で、これはありだ!と。
ここではイチゴを使いましたが、まったりと濃いクリームなので、トロピカルフルーツ酸味のある果物にもよく合いますよ。
材料:
食パン 8枚切り4枚
果物 適量
マスカルポーネチーズ 100g
プレーンヨーグルト 30g程度
グラニュー糖 5g~お好みの甘さまで
作り方:
- リコッタチーズと生クリームまたはヨーグルト、グラニュー糖をよく混ぜ合わせて、なめらかなクリーム状にする。
- 果物を適当な厚みに切り分ける。
- パン2枚にそれぞれ大さじ2程度の量のクリームを塗る。
ちょっとたっぷり目に塗ります。 - 果物を並べる。切り口にどの果物を見せたいかを考えてのせるとよいです。
- しばらくなじませます。
水分の多いクリームなので、10分ほどおくと良いかもしれません。
出来上がりです。
最近の息子たち:
・友人一家とお花見に行ったら、長男がそこのおうちの女の子と一眼レフで試行錯誤しながら自撮りキメてるのを見て、この子はナチュラルボーンモテかなと思うなど。
・次男が道端の草を食べようとしなくなった。
絶対美味しいパンケーキ
ちょっと自慢していいですか?
うちでこのレシピを作ってからは、外でパンケーキを食べる必要を感じなくなったし、ベーキングミックスにレシピをつけてプレゼントすると「もう並ばない。これがいい。粉の方のレシピが欲しい」と言われるようになりました。
ふわふわっとして、でも適度に弾力もあり、厚さの調節は自在。
ミックスの方の甘みが少ないので、何にでも合います。シロップとバター、生クリームやリコッタ、マスカルポーネなどの乳製品と果物、はたまたカリカリベーコンと目玉焼き。。
下の分量で2人分強くらいができるでしょうか。
大食いの我が家4人だと一回2バッチで作ります。
材料(2人分):
ベーキングミックス 150g
牛乳 120g
酢 10g
卵 L1個
バニラオイル 少々
溶かしバター 10g
作り方:
- ボウルに牛乳と酢を入れてひと混ぜしておく。
炭酸水素ナトリウムが主成分たるベーキングパウダーを入れた生地に水を入れたり加熱すると水と二酸化炭素に分解され、二酸化炭素が生地を膨らませますが、酢酸を加えると少し道筋は違いますがやはり二酸化炭素が出ます。結果、たくさん二酸化炭素が出てとても膨らみます(ひどい説明だ)。 - 1のボウルに卵とバニラオイルを割り入れて混ぜ合わせる。
- 2にベーキングミックスを加えて混ぜ合わせる。
- 中火で熱したフライパンに生地を流し入れ、蓋をする。
蓋をしてフライパン内の温度を上げてやるとよく膨らみます。 - 周りが乾いてきたら裏返す。火を弱めの中火に落とす。
このときは蓋はしなくても平気です。生焼けな感じがしたら蓋をして蒸し焼きにしてください。
週末の朝、これを焼くといつも朝食時はだいたい寝ている夫が起きてくることが多いですね。
夫は4枚、
長男3枚。
次男2枚、私2枚。
息子と遊びながら作る顔パンケーキ。
最近の息子たち:
もう何も言えないくらい元気です。おやすみなさい。。
焼かないシリアリバー
焼かないのですぐできて、加熱具合によりカリッとあるいはねちっと、飴っぽい食感のシリアルバーです。
今回作っているのはナッツ、ドライフルーツ多めですが、インスタントオートミールやグラノーラなど多めにしてもらっても。汎用性が高く、簡単なレシピだと思います。
今回はアーモンド、くるみ、クランベリー、つなぎに玄米パフを少々。
ある程度歯ごたえが揃っている素材なら何でもいいですし、上に書いたように材料の配合比率もお好みです。
ココナッツオイルは香りがいいですが、なければサラダ油で作れます。
材料:
はちみつまたはメープルシロップ 130g
ココナッツオイル 15g
ナッツ、甘くないシリアル、ドライフルーツなど あわせて400cc強
(ざっくりアーモンド60g、くるみ60g、クランベリー40g、玄米パフ20g)
作り方:
- 耐熱バットなどにオーブンシートを敷いておく。
- ナッツ、ドライフルーツは適当に刻んで耐熱ボウルに入れておく。
- 小鍋にはちみつまたはメープルシロップとココナッツオイルを入れて火にかけ、大きなスプーンか木べらで混ぜながら125~130℃になるまで加熱する。
糖液の温度はあっという間に上がるので、とりあえず125℃を目指してください。125℃になったら火から下ろします。温度計を持って撹拌、加熱ですので火傷には十分に注意してください。 - 125℃に達したら火傷に注意しながら2の3液体を2のボウルに注いで混ぜ合わせる。
- 4を1に出してスプーン背で軽く形を整えて表面を平らにならし、常温で固める。
写真は半量です。 - 1時間ほどしたら食べやすく切り分ける。
保存は冷蔵庫がベタつかないと思います。ラップやサイズをあわせて切ったオーブンシートでくるっと巻くなどしてタッパーに入れておけばいいかな。
包んでいるときの写真。
食べる日に冷蔵庫から出して常温で持ち運んでも問題ありません。
そろそろ春休み。子供との散歩のお供にこれ持って出ようかなと。
最近の息子たち:
・長男が熱を出して幼稚園を休んでいますが、熱が出ていても食欲もあり元気で、退屈のあまり駄洒落生産マシーンと化しています。受け止め続けてそろそろ私が倒れそう。
ちなみに本日最後の駄洒落は飲まない私に向かって「お酒は避けてください。ぐふっ」でした。あたりかまわぬ駄洒落、厳しいものがあります。
・一方次男はというと、
子供達寝かしつけようとしてるんですが、次男が寝室にギターを持ち込みまして横で掻き鳴らされています。 pic.twitter.com/w6cAMX0ztd
— Yoka (@machiko_yoka) 2017年3月14日
リコッタチーズで作るフルーツサンド
フルーツサンドの生クリーム泡立てるの、面倒じゃありません?
面倒です。すごく面倒です私。
出来立てを食べてこそのフルーツサンドなのにうちには超絶かまってちゃんたちがいて、まあ食べるのはそのかまってちゃんなんですが、彼ら柵を隔てた台所に私が入ると子供達が騒ぎだします。長男は質問やYesNoクエスチョン、選択問題を織り込んだ、こちらの頭を使う話を始めてリビングに引き戻そうとします。今日はシンガポール妄想旅行のお題でやってました。次男はだいたい柵にぶら下がって泣いています。うっかりすると泡立ちすぎる生クリームを注意深く泡立てるというのは厳しい。
それ面倒なのは生クリームの泡立てちゃうやろという話かもしれませんが、子供が小さいうちは子供のなだめ作業含めて料理なんでしょうね。台所に立っている姿は白鳥が水に浮く姿、水面下では気合と筋力と機転と(略)
では!忙しいご家庭でも作れる、ふわふわのリコッタチーズを使った、泡立てなしのフルーツサンド、いかがでしょ?
まずリコッタチーズを作ります。
買ってもいいんですが、これは子供が寝ている間にできるものだし、冷蔵保存できるし、作ります。
本来のホエイを使った作り方とは少し違いますが、それらしきものができあがります。それらしきものとは、生クリームの甘さがあり酸味はなく、ふわっとしているチーズです。
リコッタチーズ/
材料:
牛乳 500g
生クリーム 100g(乳脂肪分は35%でも47%でもその他でも、好みで構いません)
塩 ひとつまみ
酢 20g(大さじ1+小さじ1)
作り方:
- 小鍋に牛乳と生クリーム、塩を入れる。
- 1の鍋を火にかけて95℃まで加熱する。
温度計、あると料理の幅が広がりますので揚げ物やコンフィ、チーズ作り用にざっくり2℃単位くらいではかれるもの、製菓もやるなら0.1℃単位のもの、持っておくと便利です。 - 火を止めて酢を加え、一般ほど静かにスプーンでかき混ぜ、ホエイと固形物を分離させる。
- 丈夫なキッチンペーパーを敷いて、ボウルなどで受けたざるに3をあけて漉す。
- 10分ほど置いたら固形物、リコッタチーズを容器に入れて冷蔵庫で保存する。
あまり長く放置すると、かたくボソボソとした食感になります。10分くらいで。置きすぎてかたくなったというときには、使うときに生クリームか牛乳でゆるめるのもいいです。
作ったリコッタは2,3日で食べ切りましょう。ジャムと一緒にパンに挟んだりパンケーキやワッフルに添えると美味しい。
ホエイもリコッタのものはミルキーで飲みやすいので、たんぱく質だと思って飲むとか、パン作りの水分として使うといいかと。
それではフルーツサンドの作り方です。
リコッタチーズに生クリームまたはヨーグルトを加えてよく混ぜると、8.5分立ての生クリームのような、ふわっぽろっとしたクリームになります。
混ぜるものが生クリームかヨーグルトかについては、酸味のある果物を使うなら生クリーム、酸味のない、例えば甘いいちごやバナナ、柿、いちじくなどがメインとなるサンドイッチなら味をしめるためにヨーグルトを使うのがお勧めです。
フルーツサンド/
材料(2,3人分):
パン 8枚切り4枚
果物 適量
リコッタチーズ 100g
生クリームまたはヨーグルト 10gまたは柔らかく、パンに塗りやすくなるまで。
グラニュー糖 5~10g
作り方:
- リコッタチーズと生クリームまたはヨーグルト、グラニュー糖をよく混ぜ合わせて、なめらかなクリーム状にする。
- 果物を適当な厚みに切り分ける。
- パン2枚にそれぞれ大さじ1程度の量のクリームを塗る。
- 果物を並べる。
切り口にどの果物を見せたいかを考えてのせるとよいです。ここでは対角線で切ることとし、切り口にはいちごを見せることにします。
あと細かいことですが、対角線で切るならば、真ん中にも果物を置くと見た目に華やかさが増します。 - 2枚をあわせ、耳を落とし切り分けて皿に盛る。
休日の朝食や子供とのおやつ作りにいかがでしょう。
最近の息子たち:
次男が静かにキャベツを食べている隙に昼食を作って戻ってきたら、細かくちぎった葉を空気清浄機の吹き出し口にせっせと詰めてた。
— Yoka (@machiko_yoka) 2017年3月7日
だいぶサルベージしたんだけど、下に落ちてしまった分、、乾燥して舞い上がるのを期待。。 pic.twitter.com/O5IXejQ7o3
お赤飯食べさせてたら小豆取り分けてて、食べたくないのかなと静観していたら、立ち上がって室内用滑り台もひっくり返して小豆を違って詰めるとかもね。あっ。パジャマの毛玉恥ずかし。。
・長男のお喋り具合がアップしていて、主語や状況説明が抜ける等、雑さもアップでクイズかパズルのよう。これが家にいる間中続くので毎日結構頭が痺れているのだけど、甘え足りないのかな。