西京焼き(の冷凍ストック)
魚の切り身がお安く出てたら買って、とにかく塩振って出てきた水気を拭いて西京床を塗りつけて包んで冷凍しちゃうんですよ。
実はこれ前のブログにも書いてるんですが、子供産んで便利さが増しているのでまた書きます。
冷凍保存したものを冷蔵庫で解凍しているうちに、程よい感じに味がついています。それをトースターで10分ほど焼けばおいしいおかずの出来上がり。
そもそもは「市販の西京漬けが甘すぎる」と文句を言いながら作り始めたものですが、今やご飯作り、お弁当作りの優秀すぎるピンチヒッター。 ぜひお試しを。
西京床の材料:
白味噌 100g
酒粕(柔らかめ)50g(かたく絞った板粕を使うなら40g+お酒10g)
薄口醤油 18g(大さじ1)
みりん 6g(小さじ1)
酒 30gor西京床が練りやすい固さになるまで
作り方:
全てをフードプロセッサーに入れてよく撹拌する。以上。お好みで柚子のすりおろしなど混ぜるのもおすすめ。
西京漬けの材料:
上の西京床 全量
魚の切り身 4,5切れ
作り方:
- 魚の切り身に塩をします。
この作業が魚の臭みや余分な水気を抜くのにとても重要です。バットに塩をパラパラと振ります。
魚を並べ、また塩をパラパラと振りかけます。これは鯛と鰤でやったとき。多めに作っています。
このまま30分ほど置く。 - 切り身から出た水分を拭き取る。
- ラップを広げて、そこに西京床を切り身の大きさくらいに塗りつける。厚さ2、3mmでいいです。
- 切り身をのせる。
- また2、3mmかぶる程度に西京床を塗りつける。あ、ラップかぶせちゃった。
- 包む。
- バットなどに並べて冷凍する。
- 使う際は、一日〜半日前に冷蔵庫に移して解凍してから焼く。
西京漬けの焼き方:
簡単です。
- アルミホイルをトースターの天板の奥行き×2の長さに切って、クシャクシャと丸める。
- 解凍した西京漬けの味噌を洗い流し、水気をペーパータオルで拭う。
- 1のホイルを軽く広げて2の西京漬けを置く。ホイルの凹凸に余分な水分が落ちて美味しく焼ける。
- 220℃のトースターで10分ほど、焦げ目がつくまで焼く。10分以内に焦げそうであれば上からホイルを被せる。
おかずでいただいてもよし、夜に冷蔵庫に移して解凍して、朝焼いてお弁当に入れるもよし、仕上げは焼くだけというところ、本当に好きです。
最近の息子たち:
昨日生まれて初めてカップヌードルを食べた長男、我が子なのかな?くらいきりっとしたいい男の長男、今朝起きたらものすごく顔がむくんでいて「だれっ!」ってなってる。
— Yoka (@machiko_yoka) February 25, 2017
「みいつけた!」の「オイース!」の振り、次男が「アイース!」って言いながらやっててかわいい。
— Yoka (@machiko_yoka) February 26, 2017
もともと次男の親っぽい長男だけど、次男の語彙が増える度に親かと言うほど喜び次男を盛大にほめてあげてるの、いいなぁと思う。
— Yoka (@machiko_yoka) February 26, 2017
幼稚園にひたすら絡みに来る子がいて、食事もままならず大変だという話を長男から聞く。
— Yoka (@machiko_yoka) February 27, 2017
それは嫌だということを毎回主張した方がいいと言うと「うん。。でも俺、地球のみんなに楽しく過ごしてほしいし。。」と返ってきたので、君も地球の仲間のひとりであることを忘れるなと伝えた。
長男が「かぼちゃのダジャレを言います。『あっ。かぼっちゃった!』どう?ぶぶぶわっはwww」みたいな感じで、私の知ってるダジャレの概念を揺るがしにきていて頭が痺れる。
— Yoka (@machiko_yoka) February 27, 2017
次男の人見知りが緩和されたと思ったら、今度はこれまで会ったことがあっても以前は嫌がっていた相手に積極的に絡み、宇宙語で話しかけるようになったっぽい。
— Yoka (@machiko_yoka) 2017年3月1日
・久々に練り切り生地を練って、長男と練り切り作ったんですよ。
長男と一緒に作るのは初めて。いろんなところで見せてかわいいでしょと自慢してる彼の作品の写真、ここにも載せます。
なお長男、作品作るときは迷いなくばばーっと仕上げていくので、練り切りなら生地が乾かないしクリームならダレないので、食べ物で一番大事な美味しさが保たれるという点で大変良いと思います。
大葉のペスト
10束のパックが200円を切る価格で出てたので、3つ買ってきました。
大葉は保存容器に水を張って、そこに入れて冷蔵庫で保存すれば割と長く持ちます。
もっと丁寧にするなら、茎の部分だけが水に浸かるように立てた形にとのこと(八百屋の奥さん談)。
1パックはそうして保存して、2パック分をペストにしました。
バジルも大葉もシソ科ですしね、お店でもたまに食べますしね。ちなみに大葉のジェノベーゼという呼び方多いの軽く気になりますけどね。バジルがジェノバの名産だったから「ペストジェノベーゼ」であって、他のもので作るなら「ナントカのペスト」がしっくりくるなというところで、この調味料も大葉のペストとします。
あと大葉っていう呼び方、私東京で初めて聞いたような気がします。地元の関西では青紫蘇と呼んでて。関西は柴漬け、梅干し、ゆかり等々、赤紫蘇をよく使うからその対比で青紫蘇なのかしらと思ってみたり。みんなどう呼んで育ったんだろう気になる。
さて、レシピについて。
基本的にバジルのペストを作るときと同じ材料、分量です。バジルではなく大葉というくらいで。
作り方の注意としては、フードプロセッサーは回しているうちに温度が上がってきます。香りが落ちたり色が悪くなったり、あまりいいことはありませんので、できれば材料はできれば冷やしておいてから作るとよいです。
材料について、松の実は常備していないので簡単にアーモンドプードルで作ります。パルミジャーノチーズはなくてもいいかなと。好きな人は上からかけますし、乳製品入れずに作ると保存性も高まりますしね。
にんにくは生のままでもいいと思います。とにかく私の胃が生にんにくの消化が苦手なんで、私は茹でて使います。
保存は小分けして瓶に詰めると清潔に使えると思います。
そのまま冷蔵庫で1週間くらいは心配いりませんが、それ以上だと冷凍しておいてもいいかと。
パスタ以外にもサンドイッチ、ピザなどのパン料理、お肉やお魚のソースなどにお試しを。
材料(120ml瓶3〜4個分):
大葉 100g程度(10束入りのパックなら2つ分です)
アーモンドプードル 20g
にんにく 1〜2かけ
オリーブオイル 160g(180cc程度)
塩 10g
瓶詰め用オリーブオイル 少量
作り方:
- 大葉は洗って水気を丁寧に拭いておく。
- ニンニクはひとかけずつ外して沸騰した湯で3分程度茹で、下の部分を切り落とし、縦半分に切って真ん中の芽を取り除く。
- フードプロセッサーに大葉から塩までの材料を入れてよく撹拌する。
- 煮沸消毒などした清潔な瓶に小分けにして詰め、乾燥防止のため少量のオリーブオイルを流し入れる。
茹でたパスタにパスタの茹で汁とともに適量絡めて乳化させれば爽やかでおいしいです。
次男の手が入る前に撮れたと思ってたのに!また!
パルミジャーノ・レッジャーノをかけた写真ですね。夏場はチーズもいいけどトマトをあしらってよりさっぱりさせるのもいいかもしれません。
最近の息子たち:
・長男がお風呂洗いを覚えて、お風呂を洗ってくれるように。楽しいらしい。
・次男の人見知りっぷりが緩和されてきて、目を合わされても泣かなくなってきた。
オレンジ風味のピクルス
長男がピクルス好きなんですよ。
子供のために作るならちょっとフルーティだと楽しいかなと。
一度漬けて終わりではなく、また野菜を入れて軽く煮立たせる形で2、3回使えます。だんだんオレンジ風味や酸は弱くなるので、ちょっと果汁や酢を足す必要は出ますが。
オレンジはできれば国産がいいなあ、というところです。皮に使ってる薬がちょっと気になるという話で。
外国産でも使っちゃいけないことはないでしょうし、気なれば皮は使わず果汁だけ、どいう方法でも全然構わないと思います。
野菜は今回セロリとパプリカですが、人参、アスパラ、カリフラワー、カブなど色々漬けられます。
特にパプリカとにんじんはこの漬け液によく合うと思います。
材料(500ml瓶ひとつ用)
野菜 瓶に詰まる程度の量
米酢 80g
水 50g
砂糖 30g
塩 2.5g(小さじ1/2)
あればマスタードシード 大さじ1くらい
オレンジ 1個
作り方:
- オレンジをよく洗い、表面の橙色の部分だけを包丁で削ぐように剥く。中身は絞って50~60gの果汁をとる。
オレンジの皮は表面に香りのある油が閉じ込められているので、表面を使います。 - 野菜を食べやすい大きさに切る。
- 鍋にお湯を沸かして2の野菜を入れ、再沸騰したらすぐにザルにあける。
- 別の小鍋に米酢から塩までの材料を入れて火にかけ、沸騰したら火を止める。
- 4を火からおろし、1でとったオレンジ果汁と皮、あればマスタードシードを加える。
- 瓶に野菜を詰めてピクルス液を注ぎ、そのまま粗熱が取れるまで置く。
- 冷蔵庫で一晩寝かせる。
うちの子が喜ぶお弁当は、ブラックオリーブ、ピクルス、スモークチーズの入った、おつまみの詰め合わせのようなお弁当です。
最近の息子たち:
・次男が「みいつけた!」の振り、「オイース!」をマスター。
・子供たちとおやつの時間に梅見ピクニックに行ってきた。梅は桜ほど人を集めないので、子連れもゆったりと楽しめた。
・次男が牛乳のコップに他のおやつを放り込んではコップを持ってごはん机から抜け出し、和室の畳の上に持って行って牛乳をぶちまけておやつをサルベージするの、明日からは阻止頑張る。
・次男が電話の受話器を構えて「うんうん!」と頷いたり「あっ」と頭を下げたりして電話するふりをして遊んでいる。これ長男もやってたやつ!次男の方が若干淡々としているけど、おおお懐かしい〜。
鉄製フライパンで焼くコーンブレッド
コーンブレッドというものを初めて知ったのは、小学生の頃図書館で手に取った「『大草原の小さな家』の料理の本」でした。
トウモロコシの粉で作るパン、雪の上に煮詰めた蜜を落として作るキャンディ、見たこともなく楽しそうなレシピを読んでいるだけでとても楽しかったものです。
その後一人暮らしを始め、「ついに食べたいものを作って食べられるんや」とニヤニヤと憧れの食べ物を作る中で、ついにまた違う本で目にしたコーンブレッドも焼くことに。
まぁ素朴でしたね。ボソッとした生地の間から長年熟成されてしまった憧れがこぼれ落ちる。。(ひどい)
今思えばあのレシピ、コーンミールが多すぎたのかも。
そんな理由でコーンブレッドより普通のブレッドだなみたいな感じになっていましたが、日々の炊事経験も積んで、そこそこ配合から味や食感を推測できるようになって、朝ごはんバリエーションで焼いてみるかと思って作ってみたら。
薄力粉がやや勝る配合で程よくホロホロとした食感、とうもろこしの甘さにからむバターのコクと香り、あらやだ美味しい。
子供と私ばかり食べていましたが、バーベキューに添えて出したらクイックブレッド系をあまり食べない夫が「美味しい」とのこと。
ちょっと嬉しい。
先日公開したベーキングミックスを使って作ります。
ぜひ焼きたてをザクザク切るなり割るなりしてどうぞ。
冷めたら、トースターかフライパンでカリッと焼きなおしてどうぞ。
鉄製フライパンで焼くとフチがよりカリカリっと仕上がりますが、パウンド型でもカリッと仕上がるので問題ありません。
材料(15cmの鉄製フライパン1つor小さなパウンド型1本分):
A/
ベーキングミックス 90g
コーンミール 50g(細挽きでも粗挽きでもない、中くらいの荒さがベスト)
ベーキングパウダー 1g(小さじ1/3)
塩 1.5g(小さじ1/4強)
酢 7.5g(大さじ1/2)
牛乳 80g
加塩バター 50g
卵 L1個
準備:
オーブンを180℃に予熱する。
作り方:
- 酢と牛乳を混ぜ合わせておく。
- Aの材料をボウルに入れて混ぜておく。
- 鉄製フライパンにバターを入れて弱火にかけ、溶かす。
- 溶けたバターを1の牛乳の容器に入れる。
バターを熱いまま粉と合わせると生地が糊化するので、ここで牛乳と合わせて冷まします。
フライパンに残ったバターはそのままで大丈夫です。このフライパンで焼くので、残ったバターが剥離油代わりになります。 - 2のボウルに3と卵を入れて全体に馴染むまで混ぜ合わせる。
- 3を4のフライパンに流し入れ、180℃に予熱したオーブンで30分程度、表面がきつね色になるまで焼く。
実物は写真より黄色いです。
ちょっとぐりとぐらのカステラ的な見た目。
バターとはちみつを添えるのもよいです。
次男がこのパンのカリカリのところばかり剥がして食べているので、今度スティック型かマドレーヌ型あたりで小さく焼いてカリカリ多めでやってみようと思います。
最近の息子たち:
・また息子自慢をします。
お友達と遊ぶ約束をしていたのが相手の子が朝体調不良とのことでなくなり、体調悪いならしょうがないよねと納得し、良くなったという知らせに直接返事したいと、「調子よくなってよかった!」と入力して送る長男を見て嬉しくなった。
・次男が恋ダンスの歌(?)に今更どハマりでYouTubeに上がってる公式PVをChromecastを通してテレビに映したのを毎日見て踊り狂っていて、最初は跳ねているだけでそれも大変かわいかったのが、数日を経て手の振りや体を斜めに固定するなど少しずつバリエーションがでていてやっぱりかわいい。